プロを支える道具(リアル)
今日は朝、小雨でした。明日は寒くなるようです。
さて、前回はデジカメ電池切れで画像が取り込めなかったので
今日はつづれを織るのに欠かせない道具
をクローズアップしたいと思います。
これは、8月のブログ”お雛チャン”でも説明しましたが、たての糸に対してヨコ糸を爪で掻き寄せます。その部分を、”筋立て”(または櫛とも言う)で形を整えます。
ちなみにこの櫛は、つげ櫛を作り続けて百有余年。京つげぐし 十三やサンのものです。
京つげぐし 十三や→ http://www.kyoto-wel.com/shop/S81004/index.html
また11月24日(月)21:00~21:25 KBS京都 京のいっぴん物語(ナビゲーター 羽田美智子さん、語り 芦屋小雁さん)で紹介される予定です。
京のいっぴん物語→ http://www.kbs-kyoto.co.jp/tv/ippin/top.htm
うちの伝統工芸士 松浦与志郎も取材を受けておりましたので、どういう形かわかりませんが、出演するかも知れません。
道具について戻りますが、やはり長らく使っていると劣化していきます。
この櫛でだいたい20年は使っています。
ささくれ立ったり、ひどくなると櫛が折れたり・・。しかしその状態で作業してしまうと、引っかかったり、絹糸や生地を痛めたりします。
その時は、こうして職人自身がヤスリなどで使うのに支障が無いように、リペアして使います。
昨今、例えば100均。汚くなったら綺麗にして使うより、こーたほうが安い。
これは同級生との話。DVDレコーダー2万5000円でこーて1年使ってメーカーに修理依頼したら3万円て言われたて。。どういうシステム??誰でも新しいの買うわ。
そらゴミも減らんし、第一、子供の教育上にも良くない。
いつもの通り話が少しそれましたが。。
道具だから感情とかは持たないと思うけど、仕事の大切なパートナーであり、使い方を誤ると壊れもするし、大切にすると長持ちする(時にはそうではナイ場合もあるが・・)
職人さんが使う櫛に限らず、僕自身、普段使っている道具達とも出来る限り長く一緒に年をとって行きたと思っている。
良い道具は機能的であるのと同時に、それ自体デザイン性の高いものが多い気がします。
美しいものを作る仕事である私達の周りにある道具。
それもまた美しい。
しん
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